2013年8月，横浜を会場に開催された世界ファブラボ代表者会議の期間中，関内地区にオープンしたファブラボ関内（中区相生町3-61 泰生ビル 201） が10周年を迎えることを記念して10周年記念イベントを9月2日（土）に開催する。当日は，ファブラボ関内とさくらWORKS＜関内＞を会場として，この10年間の活動を振り返るとともに，今後の活動をより活発にするため，現在のメンバーを中心として，国内外のファブラボメンバー，地域の方々によびかけて，交流する。
ファブラボ関内のファウンダーで現在もディレクター，10周年記念イベントの実行委員長を務める門田和雄氏（神奈川工科大学教授）は，「2013年8月に世界中のファブラボ関係者から祝福されて誕生したファブラボを10年間続けてくることができてよかった。途中，会員が減少してしまった時期もあったが，後に加わった現チーフディレクターの田宮裕一氏がマサチューセッツ工科大学主催のファブアカデミーを受講して優秀な成績で修了，ファブラボ関内も開講ラボになり，引き続き世界ともつながっている。今後は，発足当初から目指している，地域に根差したデジタルものづくりの市民工房として，より横浜も皆さまとつながっていきたいと考えている。」と話す。
当日は午前中10時半からワークショップ，13時半から記念式典を予定している。詳細のプログラムは今後，発表していく。参加費は無料（飲食費は別途）。問い合わせは，ファブラボ関内（fablab@yokohamalab.jp）まで。
